港湾関連三賞受賞記念事業

 小樽市では港を新たな観光・交流拠点とするために、官民連携により小樽港第3号ふ頭の再開発を進め、「大型クルーズ船対応岸壁」や「みなとオアシス小樽」などの整備を進めてきました。
 観光客や市民が「みなと」を訪れるようになり、クルーズ船客の徒歩の市内観光が増えるなど、港を起点とした新たな人の流れと賑わいが創出されてきています。
 小樽港の再開発に関連した取り組みが評価され、令和6年度には、小樽商工会議所が「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」の『優秀賞』、小樽市が「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2024」の『特別賞』と「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」をそれぞれ受賞しました。 本年8月に小樽港の新たな交流拠点となる「小樽港観光船ターミナル」が供用開始となることから、市民へのお披露目をするとともに、三つの賞の受賞を記念した事業として同ターミナルの交流空間としての機能を生かし、第3号ふ頭と周辺の歩みを伝えるパネル展やシンポジウム等を開催します。
 さらに帆船「海王丸」の一般公開やキッチンカー等による物販イベントを実施し、市民及び観光客等へ「みなと観光」についての啓発並びに小樽港における人流による賑わい創出を図ります。